1年前のことですが私の住む地域は
大雨によって河川の氾濫、洪水がありました。
今年も北海道など各地で台風や大雨による
深刻な被害があり、8月や9月は毎年のように
豪雨による被害が出ています。
地震だけでなく台風や大雨も
日本にとって大きな脅威です。
私の家は幸いなことに
特に被害がなかったのですが・・・
近くの川を見に行ったら
自然の脅威というか怖さを感じました。
氾濫前の写真がないのですが、
この川もっといろいろあったのです。
テトラポッド?かは分かりませんが
コンクリートのブロックなども
もっと沢山ありました。
このようなブログを書いているのに
語彙が乏しくて恥ずかしいのですが、中洲というのか、
もっと植物も生い茂っていて緑が多かった。
ガサガサして魚捕りするのに
丁度良い川だったのですが・・・
濁流が殆どを流し去って
平坦で緑のない川と化しました。
9月としては異様な光景です。
試しにちょっと網を入れてみましたが、
やはり殆ど生物が入ることはありません。
こういう時って殆どの魚は
下流や支流、水路などに流されるのでしょうか?
考えてみると知らないことだらけです。
しかし、こんな場所で網を入れてみると・・・
ナマズが網に入りました!
そう言えば今家で飼育しているナマズも
この川で捕まえた個体でした。
ゲンゴロウ(ガムシの可能性も)と
小さいドジョウも入りました。
尾びれに傷を負っていました。
捕まえた時に傷をつけて
しまった訳ではないと思います(たぶん^^;)
氾濫、大きな洪水後もこうやって
生きているナマズに少し感動しました。
あまりの可愛さに持ち帰りたくなりましたが、
ナマズもギバチも既に家にいるので、
欲を抑えてリリースしました。
1年後の今は工事なども進み
この時とは川の様子はだいぶ変わっています。
今度写真を撮って載せられればと思います。
川は私のような趣味の人にとって
親しみもあり癒しになってくれますが、
時に様相を変え脅威になるものだと、
深く感じるものでした。